2019年04月25日

医療費の削減を効率で片づけるのか?!

公立病院、統合・再編へ 厚労省、医療費抑制狙い

【4/24(水) 20:12 共同通信】

 国や自治体の公立病院、日赤などの公的病院について、厚生労働省は24日、手術件数などを分析し治療実績が乏しい場合は統合や再編を促すことを決めた。夏にも具体的な病院名を公表し、地域での議論を求める。

 分散している医療機能を集約し、病院ベッド数を減らして医療費を抑制する狙い。効率的な体制にして医師の働き方改革につなげる目的もある。ただ、対象病院は縮小や廃止となる可能性があるため、反発も招きそうだ。


今日の岩手日報朝刊1面にも共同通信社の配信につき同じ記事が出ていたが、効率だけで乱暴なやり方を国が推し進めると問題が大きい。

記事をよく見てみると、「治療実績が乏しかったり、近くに実績が豊富な病院があったりして「他の医療機関で代替可能性がある」と判断した場合は期限を区切って統合や再編に向けた議論を要請する、としている。

本県の県立病院では二次医療圏内で他の医療機関で代替可能性がありそうなのは中央病院くらいで、代替可能どころか基幹病院でもメディカルもコメディカルも手が足りないのが実情である。せっかく医療局の長期医療計画において県立病院も地域包括ケアシステムを機能すべく一歩踏み込もうとしている中で、水を差すような国の動きである。

しっかり監視していかねばならない。
posted by 飯沢ただし at 23:18| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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