2018年08月22日

平泉町の県要望会

標題の要望会に出席してきました。

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大項目22のうち青木町長から

💡 主要地方道一関北上線及び一般県道相川平泉線道路改良事業について
💡 「束稲山麓地域の世界農業遺産」への取り組みに向けた支援について
💡 世界遺産登録10周年に向けた支援について【新規】


強力に支援をお願いしたいとの要望がありました。

議会からも治水対策や平泉スマートICの取り付け道路等について要望があったところです。

なかなか踏み込んだ回答がなく、形式に基づいた要望会とのなったようです。

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毎年、要望会を傍聴して感じるところですが、市町村合併が進んで10年余になり財政規模の格差が出てきております。自治体の規模による弾力的な県の意見聴取の仕方も考えてはどうかと思うところです。

私は東磐井選挙区で町村要望に約7年立ち会った経験から、形式にとらわれず要望を実現するためにはどうしたらいいかといった視点が広域振興局には求められると思います。

現在の広域地方振興局は当初設置された目的、すなわち産業振興の戦略基地、自治体との対話の最前線といった姿の輪郭がぼやけてしまっている感があります。権限移譲も範囲も曖昧としていて職員も自治体側の質問に安全答弁に終始では地域の将来が見えてきません。

このことは将来の地域主権にも関わる問題ということを県は意識せねばなりません。

posted by 飯沢ただし at 23:43| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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