私は過去直近2度の選挙戦でILC実現を目指すことを公約の第一に掲げ、現在も活動している。
実現するかどうか確率も読めない公約を掲げたことは自分に対するリスクも承知の上で行っている。
それはこの地域にとってILCは有益であると判断したからであり、情報を知り得る最先端の身分である政治家の役目は将来に夢をつなぐことだと確信している。
研究者や識者の意見を聞くだけでなく施設の安全性や環境変化、研究施設の持続性についても自ら単身でCERNやSLACなどにも調査し理解に努め、このブログでも視察に関して情報発信してきた。
また、実現に向けてPSG主催の講演会や勉強会も複数回主宰して研究者と疑問のある聴講者とのやり取りの時間も十分に確保することにも留意して行った。
私には一部で報じられている行政の説明が足りないとか、今になって広報の仕方がどうやらとか生温い考え方にはまったく理解できない。
なぜならILCが世の話題となり約8年になる。
なぜこの間、疑問があったらなぜ主体的に調査し行動に起こしてこなかったのか!議論が未熟ならなぜ自ら進んで場を設定する努力をもしなかったのか!
未熟な不安要素を並べ立て、風聞だけで危険性を煽るやり方に対しても許しがたいものがある。
反対論陣を張るなら自らのリスクを背負ってからやるべきだ。
2018年08月18日
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