開戦前は期待されなかった西野ジャパンが善戦を重ねるとすぐに調子に乗ってしまう日本国民。現金なものです。かくいう私もその一人ですが(^_^;)

そうだとだとしても昨晩のというか今朝のセネガル戦の勇猛果敢かつ粘り強いジャパンの戦いに感動しました。前半当初はスピードで勝る相手に翻弄されながらも自分たちの戦い方を信じて貫き通しました。最初はライオンとウサギの戦いの様相でしたが西野ジャパンは精神力がタフで後半最後まで落ちない体力も今まで見たことのない戦いぶりでした。
西野監督には明確な戦略と指示があったのでしょう。戦い終わってからの選手の談話から選手たちに与えられたミッションが確実なものであったことが窺えます。
昨日のゲームはBS1の音声2チャンネルで聞いて観戦していましたが、NHK大越キャスターと岡野武史元監督のコメントと解説は本当に面白くてサッカー観戦の参考になりました。サッカーがいかに総合的な力のバランスが必要なスポーツだということがよく理解できました。岡野氏が話として出した問題点の因果関係を突き詰めても解が出て来ないのがサッカーとい球技であり、攻めも守りも早さもパワーも必要なトータルバランスが重要というのはとても納得しました。
一次リーグ最後の相手であるポーランドを倒すつもりで戦わないと決勝トーナメントに行けない状況は思ったより厳しいと私は見ていますが、選手の意気も上がってきていると長友選手も言っていたので次もいい戦いを期待したいです。
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