
森は海の恋人植樹祭りが30回を数えました。
30回を記念して開会式の前に、畠山重篤氏、矢越12区会長の三浦幹夫氏、京都大学名誉教授の田中克氏によるトークショーが開催されました。
今までの30年間の歩みとこれから50年目を目指しての取り組みの仕方について有意義な意見発表でした。

畠山氏:「植樹作業を通じて、ひとりひとりの心の中に木を植えて(自然環境を育てていく木)きて育ってきた」
三浦氏:「最初の頃は半信半疑だった植樹祭も今では地域にとってもありがたい行事になっている」
田中氏:「この運動を世界中に広げて日本政府をもっと動かしていこう(環境を守る中間組織の育成の法制化など
さらに畠山氏は森海植樹運動が英語の教科書に10ページに及ぶ教材として取りあげられていることを紹介し、
森は海の恋人をどのように英訳してるかを披露しました。
「The forest is longing for the sea and the sea is longing for the forest.」

この言葉は矢越12区のひこばえ交流センター前にも看板が設置されています。
畠山さんは sea を she としてお話されましたが、確かにsheの方が詩的で雰囲気があります。
30年の節目を迎え、環境の世紀21世紀の象徴としてこの森海運動がますます意義が浸透されて広まることを期待いたします。
私もかれこれ20年間ほぼ参加をさせて頂きました。これからも矢越12区の皆さんとともにこのイベントを大事にしていきたいと思います。