ILDは(International Large Detector)国際大型測定器と訳されるようです。参加した研究者は国内内外から約80名ほどとのこと。
レセプションの前段で市内の子どもたちによる一関市出身の著名な蘭学者である「大槻玄沢の生涯」と題して英語劇が披露され、研究者の方々から喝采を浴びました。子どもたちの英語の発音もとても上手で驚きました。

大槻玄沢の未知の世界を切り拓くという精神から2030年のILC実現後の一関まで、話をつくられたくだりは大ウケでした。子どもたちの力は本当に無限です。

研究者の皆さんとお話をしましたが、一昨年のLCWS2016のエクスカーションで大東町大原においでになった方も多数いらして話がはずみました。特に中学生の書いた横断幕の印象は強いようです。
これからも今日のような技術部門の会議は数多く開かれていくことを希望しますし、研究者の方々も地域の人たちと直接触れ合うことを楽しみにしているようです。
今回の一関市のレセプションは料理も飲み物も評価が高く大成功でした。関係者の皆様に感謝申し上げます。