
自宅の応接室にあるポスターは常に初心を忘れないために貼ってあります。
写真は父が52歳で挑んだ県議選の初陣で敗れ、捲土重来を期して臨んだ昭和62年の再起戦のポスターです。当時56歳。ちょうど自分もその頃の父の年齢になりました。「売上税絶対反対」の太い赤字が意気込みを表しています。このポスターは父の政治姿勢の原点であり、私にとっても原点です。
ただ、同じ年齢になった自分が当時の父の気迫に近づいているかどうか。あらためて時流に流されることなく自分自身が今やるべきことをしっかり見極めて行動したいと思います。
父と関中で同級生だった、佐藤正春先生から頂いた手紙も大事にしています。
頂戴した手書きの言葉は
「いわゆる二世のカベを突破して前進する事。恥を恐れず」
年が明けると56歳。頑張りたいと思います。
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