そこで気づいたことは、県内ではどこでも見かける道路沿いの
政治用の野立て看板(脚が一本のやつ)がまったく見かけないこと
選挙後の道路沿いに競って臨時的に立てられた看板の杯盤狼籍ぶりは景観の美を損ねているから利用目的を達したならば速やかに撤去すべきと以前にもこのブログで指摘したことがありました。
長野や新潟でも政治用の看板はありましたが、広報看板として掲示責任者が明記されているもので、主に建造物にかけられているものでした。
屋外広告物の設置については都道府県や政令市、中核市が定める条例に基づき禁止や制限が行われていますが、選挙・その他公益的活動のための広告物は条例上、規制の適用除外となっているのが一般的とされています。
しかし、下の写真のような明らかに設置後二年以上も経過しているものが確認され、管理責任を問われるような看板が放置されているのは問題ありと思います。これは一部だけでなく複数の国政政党に同様に散見されます。


【後ろから見ると約半分はくされて劣化しています。】
訪問した長野や新潟ではおそらく条例の適用が厳格と推察されますが、調査する必要がありそうです。
ちなみに私も政治団体の広報版を設置していますが、常設の広報版として風雪にも耐えられるよう堅固なつくりのものにしておりますし、地権者とも同意を得て設置しております。また、定期的な管理をしていることは言うまでもありません。