一般質問が終わりました。
詰めることが不可能な詰将棋に挑んだ心境です。王様は盤外に消えました。
達成感よりも徒労感でしょうか。
しかし、私の質問を担当してくれた新田書記には私の思いを汲んで折衝してくれました。感謝感謝です。
今回は2020年以降の岩手を牽引する産業どうするの?がメインテーマでしたが、達増知事の心には確信的なビジョンも具体的な産業もがないことがよくわかりました。残念な話です。県民にとって不幸なことです。
産業を育てていくには自治体間の競争に勝たなければなりません。これからさらに厳しくなる生き馬の目を抜くような競争に岩手県は勝ち抜けるでしょうか?今のリーダーでは無理です。
IGRの現在の不祥事の責任と経営者の処分に関して20分の質問時間を確保して、県の最高責任者でありIGR会長の達増知事に聞きましたが、全く当事者意識を感じることができませんでした。
7月1日のオーバーラン事案に関して、青い森鉄道の運転士が起こしたものでIGRはお客様に迷惑にならないように対処したと堂々と答弁したときに、この知事は事の本質を何も理解していないと確信しました。
「群れに危険がせまっていることをいち早く察知し、それを回避するのがリーダー(知事)の仕事」と達増知事は以前リーダー論に関して発言していましたが、回避どころか???の答弁の連続でした。
私はこんな県政批判ばかりでなく数点政策提案もしました。
心ある県幹部が汲み取っていただくことに期待するしかありません。
今後オンデマンド等で質問の様子をご覧になった方々。感想をお寄せください。お持ちしております。
2017年07月04日
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