2017年06月24日

都議会選、違和感ありあり

都議会選挙が昨日告示されました。地方議会で統一地方選挙になっていないのは東日本大震災の被災地3県(岩手・宮城・福島)と茨城・沖縄・東京都の6都県だけです。阪神・淡路大地震の影響で兵庫県議会も任期は延長されましたが選挙は統一地方選挙の日程で行われているようです。

都議会選挙は今までも注目はされていましたが、今回は特に小池知事が率いる「都民ファーストの会」がどれだけ躍進して国政に影響を与えるかがマスコミの興味があるところで、報道量もかつてなく多い気がします。

昨日各勢力の告示日の様子をテレビでちょっとだけ見ましたが、違和感があったのが「都民ファーストの会」の小池知事の演説。確かに会の代表でしょうから演説するのでしょうが、「これから真の議会改革がはじまります」と言われても、知事は議会とは地方自治法で定められている地方議会と地方行政は二元代表制で成立しているのですから首長から議会改革と言われても私はかなり違和感を感じます。何かおかしいですね。

執行機関の首長と議会は別の独立機関であって、議会は強大な権限を持っている首長を監視し、住民に近いとされる議会が積極的に政策提案をすることで互いの政策が磨かれ住民の期待に応えられるというのが二元代表制の意義なのですが。

nigenndaihyosei.png


確かに議員や政党、政治団体が知事の政策に共鳴して選挙を応援するという構図はありますが、首長自らが都議会選挙で都政を変えるというのは自ら二元代表制システム崩壊を叫んでいるようなものです。私よりもっと辛辣で「都知事は議会で忖度勢力をつくり議会機能なくすのつもりか」と言う著名な評論家の方もいるようですが、まさに指摘の通りで私はここは「都民ファーストの会」の議員代表が出て来なければだめだと思います。その点大阪維新の会は、この二元代表制については形而上は理解しながら橋下代表が捌いていたと記憶しています。

どうも中央マスコミは二元代表制のことについて、しっかり正確に報道されているところは少なくてがっかりしています。北川正恭氏あたりががんがんと指摘してくれることを期待しています。
posted by 飯沢ただし at 01:36| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。