2017年05月22日

ミサイルの脅威はいつまで続くのか?

北朝鮮ミサイル>視察の金正恩氏「100点満点だ」
 ◇「北極星2」発射実験 その場で実戦配備承認、量産化指示

 【ソウル米村耕一】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は22日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の発射実験を視察したと報じた。金委員長はその場で実戦配備を承認、量産化を指示した。21日に北朝鮮内陸部から発射した弾道ミサイルを指すとみられ、韓国軍関係者は実験について「(北朝鮮は)ミサイルの信頼度を向上させ、意味のあるデータを確保した」と述べた。

 労働新聞によると、実験は「実戦配備のための最終試験発射」で、ガスの圧力によりミサイルを打ち出した後に空中で点火する「コールドローンチ」方式で打ち上げられ、新型の固体燃料式の高出力エンジンの信頼性や正確性も確認した。労働新聞は、ミサイル発射の場面と同時に北極星2の弾頭部分に設置したカメラで撮影したとみられる大気圏からの写真も掲載した。

 金委員長は実験を「100点満点だ」と評価したうえで、「米国とその追従勢力が身構える間もなく、われわれの核兵器の多様化、高度化を加速すべきだ」と強調した。

毎日新聞 5/22(月) 22:09配信


我々は北朝鮮の技術力をまだまだ未熟なものと決めつけていなかったか?
最近の発射された結果を見る限り、考え方を変えなければならないのではないか?量産なんてされたらより以上の脅威が我が国にも降りかかる。米国と強調し、経済支援の道を断つよう中華人民共和国への圧力を強める方策を講じるべきである。それにしても、未熟な指導者の下で勝手なことをやられ放題とは何かがおかしい。中華人民共和国やロシアなどの地勢的な問題があるにせよ、なんとかしなければ大変なことが起きては遅い。怖いのはもののはずみである。

北朝鮮問題に関連してもっと深刻なの種は国内にもあった。先の参議院の国会質疑で質問に手詰まった民進党蓮舫代表が「拉致被害者はいつ帰ってくるんですか?」との無責任な発言。野党第一党としての国家観に欠ける認識に驚いた。こんな調子では政策論争にも及ばない。まったくもって恥ずかしい。
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 | Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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