2月議会は常任委員会が2回あって、昨日は今年度分の補正予算を中心に審議しました。
総務員会にかかった案件は少なかったので、議案以外の質問でIGR(いわて銀河鉄道)経営状況についていつもより時間を頂いて質しました。
IGRの経営については昨年から注視をしてきましたが、現在の社長は本業以外の事業にかなり執心しており、特にも第三セクターの存在意義を超えた社長自らの悦に偏る営業活動が喧伝され、社員の士気に関わってきているとの状況は依然として変化がない状況と聞き及んでいます。
●当初より利益が少なくなった要因と財務状況
●営業外事業の売り上げとそのコスト管理
●不必要と思われる台湾鉄道との提携
●若い職員が退職に至る要因
●次期中期経営計画の策定状況
などについて質問しました。
最後は取締役である政策・地域部長から12月末の取締役会でかなり厳しく事業内容に注文をつけたとの答弁で半ば安心しましたが、これまでの経緯から私はこれで良しとはしません。これからも現経営体制において県民利益に適わない事業や経営陣の行動が起こることのないように厳しく見張っていきます。
その他、軽油引取り税の確保策、ILC実現への展開、被災地の起業支援体制などについて質問と提案を行いました。
実は昨日の朝はひどい寝癖で、帽子をかぶれば寝癖も直ると思って議会に向かいましたが、新幹線で降りる際に鏡で確認したらさらにひどくなっていて焦りました。急いで議員会館に向かって髪を直すというハプニングがありました。
【関連する記事】