2017年01月29日

冬の恒例行事2景

世界遺産登録五周年記念事業の一環である「第8回《世界遺産・平泉》英語スピーチコンテスト」を見学してきました。県内の高校生が9人、特別枠で平泉中学校が2人参加されました。

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昨年も拝聴しましたが、確実にスピーチの内容が昨年よりも洗練されているように感じました。
単に平泉の浄土思想を理念で追うだけでなく、自身の身の回りの環境や体験を通じて世界遺産・平泉の価値を感じ、これからどのように行動していくかをしっかり表現しているスピーカーに感心しました。

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発音が多少不安定なところがあるにしても練習されている跡が見受けられました。スピーチの内容も話し方も学校の先生の指導が大きく影響されていることが推察されます。

今年は参加者11人中男子が一人。男子も発奮して欲しいものです。
遠くは宮古高校からも参加者2人がありました。県内のみならず宮城県県境からも参加枠を広げて今後盛り上げていってもいいですね。

夕方は一関体協の「スポーツ関係者 冬の集い」に参上。

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残念ながらスポーツ庁参事官の講演には参加できず、聞く機会を失ってしまいましたが、今後のスポーツの発展には観光の連携強化が必要とのお話をされたようです。

私は12月議会で文化・スポーツ部の設置議案に関して観光部門との連携策が見えないと反対討論をして観光課との連携策強化の見直しを県に迫ったのでしたが、実にわが意を得たりとの思いです。組織体系にミッションが含まれないと単なる組織の衣替えにしかならないのは明らかです。

岩手国体と全国障がい者スポーツ岩手大会の成功を関係者と分かち合い、雰囲気の良い冬の集いでありました。
posted by 飯沢ただし at 23:49| 岩手 ☁| Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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