2016年12月19日

LCWS2019 REPORT VOL.2

LCWSとは(Linea Collider Work Shop)の頭文字をとったもので毎年場所を変えて開催されています。今年は盛岡市を中心に開催されて大きな成果を生みました。

👀 国会議員の超党派で結成されている推進議連の川村会長から基調講演の中でILCは「Science First!」の姿勢で我が国が誘致実現しようとする意思表明が高く評価をされたこと。

👀 LCCからILC建築方針に「Staging」の考え方が初めて示され、初期投資で31km必要とされた延長距離を半分にするなど段階的に設備増強する方針により初期投資の建設コスト削減に大きく寄与するこ可能性が出てきたこと。

👀 岩手県民がILCに対して深い情熱をもっていることが多くの研究者に認識をされたこと。

大きくこの3点があげられると思います。とくにステージングの考え方は日本政府に決定を促す導火線的なメッセージだと私は感じました。そうなることを切に願っています。


LCWSの期間に合わせて県民集会も開かれました。
県民集会といっても結果集まったのは関係自治体の関係者がほとんででしたが。

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鈴木厚人県立大学学長から岩手の自然豊かな環境に合致した研究都市構想がこれからILC準備室で検討されることが話されました。上の図のようなコンセプトが一般県民にも示されて一日も早く共通の認識が熟成されることを期待します。
posted by 飯沢ただし at 02:00| 岩手 ☔| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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