「負けに不思議なし、勝ちに不思議あり。」とは野村克也氏の言葉だが、この選挙結果は敗北した民主党とクリントン候補の方に大いに原因がありそうだ。
ただ単純に考えればこれまでの大統領選挙でも見られた民主党と共和党の揺り戻しがあったに過ぎないのかもしれない。

かつてR.レーガンも大統領になったことがあったが、彼は知事を経験しているので素人とは言えないが、トランプ氏はなにしろ政治経験がなく、特に外交政策については全くの未知数。
外交・防衛・通商と対外的な政策については不安がつきまとう。TPPからの離脱も言明しているが、いくら米国といえどもこのグローバル時代に保護主義を実行したところで限界は見えているはずで、何らかの軌道修正が図られるのではないかとみるが果たして?
いずれにしても選挙は恐ろしい。
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