2016年05月29日

あのビフ帝国の時代が来るのか?

米国の共和党大統領候補者にトランプ氏が決定的だそうです。
もちろん大統領選挙は民主党の候補者と本選挙での戦いが残っていますが、誰が共和党候補にトランプ氏が指名されると予想したでしょうか?アメリカ国民はトランプ氏に何を託そうとしているのでしょうか?

少し思い当たる節があるとすれば、2年前に米国在住の家内の従弟と話す機会があったときに、こんな話をしていたのを思い出しました。
「70年代には家の主人の収入で楽に子ども2人を大学まで行かせることができたが、今では夫婦共稼ぎでもカツカツ状態。アメリカ経済は家庭でもそれだけ低下している。」

1年前の選挙を終えてから、まざまざと私も気づかされましたが、「高齢化社会と格差社会は絡み合ってヒタヒタと進行している。」という日本の実態。経済の格差社会が日本より差が激しい米国では、既定路線の同じような政治家が世の中を変えられない政治に任せるより、経済人のトランプなら何かやってくれるのではないか・・・という期待感がひょっとして支持を得ている要因なのでしょうか。

それにしても実際のトランプ氏の発言は危険だらけで、後に訂正をしたものの日本に核は必要であるとか、アメリカの軍事力の傘に守られている国はもっと米国に金を出せとか、先のオバマ大統領の広島訪問にも日本に謝らなければそれでよい、だだそれだけ、とか発言に一貫性も品性も感じることができません。

良識ある米国民の一部ではトランプ氏が大統領になったらカナダに住居を変えることを本気で考えている人もいるとも報道されています。今後、本選に入り、共和党vs民主党の本選キャンペーンがどのようになるのか注目ですが、とにかく泥仕合だけにはならないように実のある政策論争をしてほしいと願うばかりです。


話は逸れますが。トランプ氏は映画「Back to the Future(BTTF)」のビフ・タネンのモデルであったことは有名です。BTTF2での時間軸がズレたところにあるビフ帝国のありさまはそれはそれは酷いものでした。

Biff&Trumpx.jpg


BTTF1でドク博士がマーティに「君が未来から来たのなら、1985年(当時は1955年)の大統領は誰か?」と尋ね、「ロナルド・レーガン」とマーティーが答えると「映画俳優のロナルド・レーガンだと!それなら副大統領はジェリー・ルイスか?大統領夫人はジェーン・ワイマンか?(女優でレーガンと実生活で夫婦だった時期がある)財務長官はジャック・ベニーか?」と呆れ顔でマーティーに逆質問するシーンがあります。30年経つと物の考え方の拠り所の変化がすさまじいことを象徴する問答シーンです。

Jane.Wymanx.jpg


そんなことを考えると1985年からちょうど30年経過している今、トランプ氏の大統領誕生はまったくありえない話ではないかも・・・しれません。いやはや恐ろしい。
posted by 飯沢ただし at 21:09| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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