
今回さらに私の中で認識を新たにしたのは、若い人の価値観は私の想像を超えた形でとても多様で、地域や人に深く関わっていく幸福感を実感しながら活動されている方が少なからずいる、またそれに共感して輪が広がっているという現実です。
4月の閉会中に行われてた特別委員会の講師の方も県外から震災復興活動の援助活動をしていく中で、被災地域に生活することを決意し、地域活動を行っているという方でした。私がちょっと意地悪な質問をしてみたものの実に誠実な答えが返って来て、自分を支配している価値観が打ち破れるような衝撃を受けました。
まさに同じような活動をされている方が県外から被災地に居を移して熱心に活動されていて、そして地域の人が気づかない地域の素晴らしさを明確に発信している、また、冷静な分析も加えて提言もされている。支援を超えた地域づくりを実践されていることに感銘を覚えました。
せっかく県に関わる私たちと意見交換をしたのですから、県の役割や課題等も私が普段感じていることをお話しさせて頂きましたが、これらの団体や企業の方々が息長く、さらにステップアップできるよう私たち議員も国からの補助金を世話して仕事をして満足するにとどまらない復興のために創造的な活動をしていかねばと今回の意見交換会強く感じた次第です。
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