この年度末に開かれる最初の常任委員会は平成27年度の補正予算審議が主な議事内容です。補正予算の大概が国の補助事業が確定したのを受けたもので、行政では27年度の決算に向けて事業が確定したものは早めに議会の承認を得ておこうという趣旨なのでしょう。
緊急雇用創出事業の県基金への積戻しについて質問しました。
Q:いまだに会計検査院から指摘を受けた補助金返還には納得していない自治体があるが、その自治体の分も県への基金へ積み戻されたものとして処理されているのか?
A:会計検査院から指摘を受けたものは、返還すべき額とみなして全額計上している。
Q:もし現在開かれている各々の自治体議会で返還額が年度内で確定しなかったら、どうなるのか?
A:その場合は未収額で処理される。
予算総括でDIO問題で知事に直接質問する機会があるので、この辺で止めておきましたが、会計処理は会計処理として齟齬なく正確に処理は可能でしょうが、あらかじめ事業を行ったすべての市町が年度内に返金するといった処理をしたことに釈然としないのは私だけではないはず。
この件については総括質疑後にまた報告することにします。
今晩は改選前一年前の2月定例議会の一般質問をオンデマンドで見ました。
久保孝喜議員と及川あつし議員。緊張感バリバリの質問の様子を再度確認しました。
お二人の切れ味に迫ることを目標にして予算特別委員会に臨みます。
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