他党の組織で選出されるため、行方を見守るしかなかったが、知事選の平野不出馬から昨日に至るまでの経緯は、自分がよく知るが故に彼の胸中を思い測るにはあまりに忍びない。
候補者と決定すれ自分の掲示板にも二連ポスターも必要となるな・・・などと考えてもみていたところだったが。
思い起こせば県議一期目の時に互いに新人議員なのに二人で本会議を抜け出して衆院選出馬を前提とした動きに階段で真剣に語り合ったこともあった。しかし「政治家の出処進退は自らの意志で決めること」最終的には私は彼の決断を尊重し応援してきた。今回もまったく同じ。だが今回は戦う土俵に上がることすら叶わなかった。知事選や数多くの国政選挙で貢献した活動がなぜ評価の対象となりえないのか・・・無念至極である。
この世界の理不尽さをまたしても知ることとなった。
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