お世話になった方の急逝もあり、落ち着いて文章を書く気にはなれませんでした。
国会でも18歳にも投票権を与える法律が通ったり動きがいろいろあり、思うところがありますが、少しづつ書いていきたいと思います。
今日は4月の人事異動後に行われる県南広域振興局の幹部職員と県議と恒例の意見交換会。
県南振興局は守備範囲が広く、一関選挙区の議員とは最後とのこと。
以前は県南局だけ企画理事という特別職が付与されたこともあり、注目をされていましたが、現在は企画理事職も外され、また概ね局長は2年で人事異動となることから事業も前年踏襲型に推移しがちとなった感がある広域振興局体制。
案の定、一関地方が有する県境振興策については最近は成果も乏しく、その基本的な考え方を質したところかなり答弁に窮する内容でありました。
達増知事が県境に位置する地域には特段の施策を行うとの一期目のマニフェストに書かれた内容も履行された形跡がなく、現在においても反映されていないということが浮き彫りになりました。
時が移れば思いや目的も薄れていく。職員は一生懸命やっているのは理解しますが、完全に振興局を4つに分けた形だけの再編になっているのではないか検証に値すべきと考えさせられる今日の懇談会でした。
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