2015年05月12日

復興予算が一部地方負担化へ

このブログでも既報のとおり政府方針が固まり、時期復興期間の国の予算措置は一部地方負担化となりそうだ。地方の自立を求めるとの杓子定規な国の見解は、あまりに甚大かつ広域で被害を被った東北3県にとって理不尽の感をぬぐえない。

陸前高田市の戸羽市長もこの4年間でやろうとしても物理的に不可能であった状況を訴えながら、これから本格復興の入り口にやっとたどり着いた今、地方に一部財源を求めることに憤懣やるかたない表情であった。
それもその通り、陸前高田市はようやく内陸のかさあげ作業が進み、これからが街づくりの正念場を迎えるからだ。壊滅的な被害を受けた山田町や大槌町も同じ見解であろうと思うし、2町は財政規模も小さいので社会資本の整備について地元自治体負担を求められたら、とてつもない財政運営上痛手となることは明白だ。

昨日の知事記者会見で達増知事は、政府対応を強く批判した上で再考を求めることを発言したらしいが、政府をなじるだけではこの問題は解決するものではなく、この間のしたたかな政府があってしかるべきであって、はたしてどの程度まで被災地の意向が伝わっているのかは県民に知らしめるべきであろう。

もっとも全国知事会を欠席して、日程を自らの選挙活動を優先しているようでは望むべく成果はほとんど期待できるものはないと思うが。


政治的な批判は結構だが、県民や被災地復興に何をなしたのか何をなそうとするのか、それを示し行動をするのは県の行政最高責任者としての責務であろう。

本県の復興に向けての正念場を迎えている。
posted by 飯沢ただし at 10:27| 岩手 | Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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