東日本大震災の復興には当然、県のけん引力が求められる。
平時ではなく、今も非常時が継続している中で、けん引力=強力なエンジンが必要だ。
そのエンジンも並のものでは用は足せない。
今必要なのは遠くまでエンジン音が響き渡る力強さとトルクも太いやつだ。
なぜなら故郷を去っていかねばならなかった人々に、将来への希望を与えるものでなければならないからだ。
昨日のエンジン音はパタパタと軽くて頼りないものに聞こえた。
庁内で報告事項で済むようなものも成果に上げるようなキャパの小ささだけが目立った。
もっと都合のわるいのは、パタパタとした軽いエンジンである性能に自画自賛している様(さま)だ。
もちろんエンジンは小さくても性能がいいやつも世の中にあることはある。
しょぼくれたエンジンだが、かつては上野ターボという性能がいいパーツがついていた。
しかし何年か前に期限が来たので店に戻された。
別のターボも欲しくても店では買えないしリースもできない。なぜなら店からの信用が薄いと聞いている。
この件だけでなく、今の世でお店の信用がなければ致命的だ。すなわち県民利益に応えられない。
自分は8年間エンジンを間近で見て、音も確かめたが、県民の期待に応えられる性能でないことは当初から疑っていたが最近は確信に変わってきている。
もはやエンジンの限界である。
2015年02月18日
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