午後から@北方領土返還要求岩手県大会⇒A岩手県トラック協会一関支部事業者研修会と新年会⇒
B北銀摺沢支店経友会新年会。
午前中には県から2月定例議会に提案予定の条例議案の説明をもらいました。
さて、今日はAの会で興味深い文化講演があり、興味深い内容でしたので、ここに記しておきたいと思います。
演題は「奥州藤原氏と平泉都市圏について」
講師は 一関博物館 館長 兼 東北大学名誉教授の 入間田 宣夫 氏
三項目を中心に講話されました。
1.都市「平泉のにぎわい」
2.葛西氏の五郡二保とは
3.金色堂はなぜ残ったのか
そのうち 2について記しておきます。




それは江刺・胆沢(伊沢)・気仙・磐井(岩井)・牡鹿の5郡と磐井郡にある興田保と黄海保の2保を指す。



以上の内容から総合的に考察すると、平泉は鎌倉幕府に攻めれらた時をもって歴史的に断絶している印象ですが、実際のところは藤原三代の栄華のピークは去ったものの中世の文化圏として存在していた。このことは新鮮な発見でした。その史実を未来へと関連付けるともっと楽しくなります。それはILCを実現せんとする主な地域が葛西氏の5郡2保の地域であることです。千年の時を経て「平泉都市圏」は再度光を放つことになるからです。
平泉周辺の歴史をもっと知りたくなりました。
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