ホーチミン貿易大学の学生5人が、一関市との共存する経済発展について、農業や教育等のテーマで日本語で発表がありました。

【引率のユンさんは第2回の交流から毎回参加されているそうです。】

ベトナムの輸出品で有名なのは、米ですが、コーヒーが主要な輸出品目であることは知りませんでした。会場ではベトナムコーヒーも振る舞われました。とても美味でした。
学生さんの日本語はとても上手で驚きました。自分がベトナム語でプレゼンをすることを考えたらとても困難なことです。

踊りも披露されました。昨晩の外の気温は零下。いくら室内と言えどもこの服装では寒さが堪えたようです。
何しろ感動したのは学生さんの発表やパフォーマンスもさることながら、19年前にすでにベトナムとの交流を始めたということ。その慧眼と実行力に心から敬意を表したいと思います。頭の中ではアジアとの人的交流から経済交流まで必要なのは理解していても、いざ伝手を求めて交流を図り継続するということは並大抵のことではありません。
昨晩のニュースですでに今年の外国人の日本への訪問者は1000万人を超えたそうで、タイやインドネシア、ベトナムのビザ取得緩和の影響もあったとか。アジアとの国際交流は必要不可欠であり、一関市長も大いにベトナムとの経済交流に関心を示したとも聞きましたので、来年の20周年をバネにしてさらなる交流を深められるようにしたいものです。