2014年10月26日

素直に事実を認めて反省することが改善の第一歩

10月17日の投稿で書いたように今回の決算特別委員会で懸案となった最大の案件は「DIOジャパン問題」となりました。

緊急雇用創出事業・・・国のメニューの隙だらけなことをDIOジャパンは最大限に利用して無計画に事業を拡大展開しました。これが不幸にも被災地本県で行われ、結果失敗に終わりました。
当初430人を雇用する計画も達成率は32%にとどまりました。あまつさえ事業期間を越えたら雇止め、給料の未払い、たった一年でリース物件の無償譲渡が行われた事実がありました。

議会側はその他に1年こっきりのこの緊急雇用対策が継続的な雇用に結び付けられるのかを事業全体をオーガナイズする県が冷静に判断できていたのか。中間検査で雇用現場で起こっている中身を是正することができなかったか。これらの問題についても厳しい質疑が飛び交いました。

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それでも、県側の答弁は
「事業そのものについては問題がなかった。」
私は一般質問でも達増知事に「県民に対して説明責任があるはずだ」と迫りましたが、答弁では全く触れることはありませんでした。


また、県の答弁は「事業主体は市町であり、県は事業を繋いだに過ぎない。」

こんな答弁を市町の担当者が直に聞いたらどういう思いを持つでしょうか。

私はこんな無責任なことを絶対に許すことは出来ません。


DIOジャパン問題は全国的に社会問題となっており、岩手県はその中で最大の被害県です。
秋田県の佐竹知事は7月の記者会見で「TDKの撤退などで県は雇用問題で焦っていた。結果、県民にご迷惑をかけて大変申し訳ない」と陳謝しました。

事業が失敗し、結果苦しんでいる県民がいる。

なぜ、本県の知事はそのような行動をとれないのか。謝るのが怖いのか!情けない!

山田町の大雪りばぁねっと問題と同様、県の責任回避が目立ちます。反省なくして防止策なし。問題を本質的に解決しない限り、延々と問題を先送りするだけで、さらには必ず別の問題が起こります。問題が雪だるま式に膨れ上がり身動きが取れなくなってしまいます。

何よりトップマネージメントが必要な時期なのに陣頭指揮に立つ姿勢を見せない知事には、問題解決能力がないと言われても仕方ないでしょう。足元が揺らいでいるのに呑気にバラエティ番組に出演とは?どうなんでしょうか?
posted by 飯沢ただし at 23:54| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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