
突然ですが、今日から約一週間の日程でKEKの吉岡先生のご配慮により、アメリカのカリフォルニア州、スタンフォード大キャンパス内にある直線加速器SLACを視察に行ってまいります。
SLACは1962年に開設し、50年を超える歴史をもっています。現在は民間活用もされて応用範囲が広く活用されています。ILCが研究目的を終了したらどうするのかというよくある問いに十分に応えられるものがSLACにはあると確信しての視察です。
施設見学のほかに若手の研究者とも懇談の機会がありますので、一昨年のCERN視察同様のILC誘致実現に向けた実のある視察にしたいと張り切っております。帰国後にこのブログで視察の報告をしますので楽しみにして下さい。