2014年08月03日

経験したことのない人口減社会

「増田ショック」とも最近表現されている、日本創生会議の消滅可能性都市を含んだ人口減問題。

国や自治体で対応策の動きが出てきましたが、自治体間の連絡協議会的な会議をつくったところでこの問題は解決しません。

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今日までの経済が発展したのは人口が増えるという前提があったからこそ。
上の写真は映画「Back to the Future」のワンシンーンですが、2枚の写真が物語るように、1950年代以降、人の生活環境を広げ住居環境を整え、そのために安価な土地を開発して街をつくる。このパターンを連続していけばお金が回転していった。金融も安定した土地という資本を担保にして成長を続けていく。正にこのサイクルで都市も地方もうまくいっていた。

ところが、戦争を除いて一国で人口が減少していくのは全く経験したことのない事象。
経験則がないだけに創造力を駆使して、おそれず様々なトライをしていくことが肝要と考える。

日本創生会議が資料の基礎とした子供を生める年齢の女性がどれほど地域に残れるかというのは、これからの地域社会を存続する上では大きなヒントとなりそうだ。

・社会を支えている核、家庭を大事にする
・女性が安心して子育てをできる環境を創る
・社会全体の質感を高める

困難な課題であるが、風穴を開けなければ、足らないところは外国人で社会を補うといった単純な政策に頼らざるを得なくなってしまう。

狭い国土であるが故に、有為な人材をどれだけ創り育てるか、情報社会の進展で都会万能神話が崩壊しつつあるが、実際は世界的に都市化の傾向は止まらない。しかし、都市と地方の協力体制や役割分担、特に地方が担う役割はこれから重大さは増すと考える。

地方から国に対してモデルを提唱していかねば、事は進まないのではないかと思う。
そのためには地方が財政的に自立できるシステムをまずは考えていかねばならないのではないか。
posted by 飯沢ただし at 23:58| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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