今年度に残されていた校庭と屋内プールが完成し。すべての校内の施設が完成を迎えたのを祝して行われたものです。

記念品として校歌と校舎全景のしおりが参加者に配られました。
摺沢小と渋民小と曽慶小が統合を見据えて、新統合小学校の設立には「小学校学校づくり推進委員会」のメンバーが80回以上にも及ぶ会議を重ねたと和賀成夫会長から報告があり、ここに統合完工成就した感激は相当のものがあったと推察いたします。
この統合にかかる計画は10年以上前から練られており、児童が激減する前に周到に準備をすることを図った当時の大東町関係者には評価の声があちこちに上がっておりました。
私も祝賀会で祝辞の中で述べましたが
ここに教育環境が整備されて安心するのではなく、これから地域を守る人材をいかにして育てていくかを構想だけで終わらせてはいけないということ。大東中学校と隣接した文教エリアが誕生したことにより、小中学校の連携を密なものにし、特にもグローバル化に対応した教育と同時にローカル(地域の)文化や歴史を系統的に9年間で学ぶ仕組みを考えて実行していく必要があると考えます。
今日の全児童が歌った校歌は、元気で明るく、とても清々しい気持ちにさせてくれました。
この校歌の作詞をした佐藤雅彦先生は高校の同級生の父君で
私は特に三番が気に入っています。
古き歴史の 玉堀の
伝えを残す この大地
光る真玉を 目ざしつつ
進む私も ぼく達も
日ごろたゆまず 心こめ
知恵と徳とを 磨きゆく
ああ 私の母校 大東小学校
(私の母校の摺沢小学校の校歌にも玉堀(水晶)の歴史を謳っていました。
伝えもゆかし 玉堀よ
ああ その浄き光こそ われらが園の 誇りなれ)
今日の会に参加して、私たちの地域の未来を安心してこの子供たちに託せるよう、もっともっと大人たちは頑張らなければならないと強く思いました。たぶん参加した大人がそのように感じていたと思います。