2014年04月10日

TPP交渉が難航

日米、TPP大筋合意困難に
閣僚協議「相当な距離感」―重要農産物・自動車で応酬
時事通信 4月10日(木)15時36分配信

 環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐる甘利明TPP担当相とフロマン米通商代表部(USTR)代表の閣僚協議は10日、東京都内で2日間の日程を終えた。両閣僚はコメや牛肉・豚肉など農産物重要5項目の関税、自動車貿易問題を議論したものの、双方の主張の隔たりを埋めることができなかった。日米両政府は24日の首脳会談までの大筋合意を目指すが、残された時間は少なく、目標到達は困難な状況となった。
 甘利担当相は終了後、記者団に「一定の進展はあったが、まだ相当な距離感がある」と語った。首脳会談までの大筋合意に関しては「何とも言えない」と述べ、先行きが不透明なことを認めた。フロマン代表も「(日米協議の)決着時期は交渉の内容次第で決まる」と語り、合意を優先して譲歩することはないとの考えを強調した。



今日のニュースで見る甘利大臣の顔色は悪く、交渉がいかに難航しているかを物語っているようだった。
一部報道では米国民主党の通層政策通といわれるベテラン議員が「日本はTPP交渉から撤退すべきだ。」との意見を言ったとかで、交渉が思うように進展しない苛立ちを日本にあからさまにぶつけると同時にオバマ大統領の訪日に向け、早期妥結を狙う米国は日本に白か黒かの選択の圧力をかけはじめている。

もはや今の段階で交渉打ち切りや撤退の選択は、対ロシアや対中国への外交的見地からも現実的とは言えないことから、日本はこれから相当なタフな交渉を乗り切らなくてならない。

ただ、米国の思惑に沿った安易な妥協は、決して許されない。

わが国が貿易立国で経済を維持発展させていく基本成長戦略はこれからも不変であることは理解しているが、自動車関税にこだわり、農産物輸入自由化を決めてしまえば、即座に国内産業のバランスを一気に崩すことに必ずつながっていく。はたしてそれが真に国力の底上げになるのかは疑問だ。

日本の交渉力が試される重要な局面に入った。
posted by 飯沢ただし at 23:31| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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