国家予算として初めて計上されたILC計画。
国会議員で構成されているILC推進議連でも動きが加速しているようです。
知り合いの国会議員関係者からの情報では、国内候補地が研究者によって決定されているにも関わらず脊振サイトでは異論があることに対して今月中に文科省のオブザーブの下に、研究者と専門家で建設的に内容を詰めることとされているようです。すでに決定されている北上サイトとしては蒸し返しのような作業に一見すると思えますが、議連としては研究者が決定したことを尊重することに対してブレてはおらず、早期に我が国のプロジェクトとしての基礎固めをしたいとの意思が感じられるとのことです。国内でグズグズしている問題は一刻も早くクリアにしておく必要を考えれば、これらの作業も避けて通れないのかもしれません。
また、議連だけでなく実務的に水面下で動いているようで、実現に向けた動きは予算の計上とともに針が動き出しているようです。
地元自治体としても、これらの情報を的確にとらえて、対応を確実に行う必要があります。
2014年01月21日
この記事へのコメント
コメントを書く