昨日と本日に私の割り当てである、一関市、住田町、陸前高田市、山田町、大船渡市を訪問しました。(平泉町は10月中に実行済。)
予算要望に向けて、集中的に自治体を訪問するのは政和会に所属以来でありましたので、行動をすることで私の頭もリフレッシュした感じがします。
【住田町役場にて】
【陸前高田市役所にて】
【山田町役場にて】
【大船渡市役所にて】
平泉町役場と一関市役所はカメラ班が出動しませんでしたので写真がありません。
被災自治体においては
復興交付金の柔軟な運用と予算措置に関しては共通項目になっており、財源措置について大きな課題であることは当然必定となっています。JR鉄路の復活も同じく。
意見交換をした印象として強く残ったのは、将来を見越した産業振興策、特に既存産業に付加価値をつけた新産業育成にまで手が回らないのが実情のようで、その分野こそ県が関与する場面があると私は思うのですが、ヒアリングを通じて広域的かつ積極的な県のアプローチを見出すことがほとんどなかったことは予想はしていましたが、あらためて残念な状況を知らされることとなりました。
被災状況や自治体規模でも復旧復興の速度の違いも改めて実感しましたし、内陸の自治体においても放射線被害、風評被害等に苦慮している状況も把握することができました。
12月定例議会中に政策担当チームを中心に県への政策提案と共に予算要望を取りまとめる作業に入ります。
最後に、住田町でのある場面、日本人ならではの光景だなぁと。