2004年に同じカードで対戦がありましたが、ボストンが4連勝で押し切りました。
今年のレッドソックスにはクローザーに上原、セットアッパーに田沢が所属しており、日本人プレーヤーの活躍が期待されます。
第三戦は野手の走塁妨害でサヨナラゲーム、第四戦は上原が前夜の借りを返すがごとく牽制球で締めくくりと通常のシリーズとは趣を異にした異様な雰囲気が出ています。
1975年のボストンvsシンシナチの戦いもE.Armbristerの犠牲バント処理を巡って走塁妨害と審判がコールして、このプレーがその後のシリーズ勝敗の分岐点となり、有名な第6戦のカールトン・フィスクのサヨナラホームランを演出します。その時も赤の戦いでした。
1967年にボストンvsセントルイスのカードがありましたが、このシリーズは7戦まで縺れて、大投手ボブ・ギブソンの鬼投でセントルイスが制しています。その頃のボストンに若きレジー・スミス(後に80年代に巨人で活躍)が在籍していて、後にセントルスにトレードされてるのを今回調べて知りました。レジー・スミスはドジャース時代の方が印象が強いですね。(77年の30ホーマーカルテットの一人)

東北楽天と巨人の日本シリーズも盛り上がりを見せており、時間の合間を見てアメリカのベースボールと日本の野球のポストシーズン真剣勝負を楽しみたいと思います。
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