2013年09月05日

報告 吉田敬子議員の処分について

昨日4日 地域政党いわてとして報道機関に以下の件について公表いたしました。

○ 9月2日 吉田敬子議員から突然「離党届」が提出されました。  

○ 9月3日 議員総会を急遽開催し、本人の意思及び離党理由を質した。

○ 本人からは、「私が未熟で、これ以上ご迷惑をお掛けできない」とだけの説明でありました。 

○ 残念ながら政治的信条、政策、党運営という件についての言及は一切ありませんでした。

○ 引き続き離党届に関しての取り扱いを協議いたしたところ

やむ無く「除籍処分」とすることが適当であると決定しました。

○ 除籍の理由は

吉田議員は党公認候補第一号として平成22年の補欠選挙に於いて、党の全面支援を受け初当選し、平成23年9月の改選に於いても公認候補として支援を受けて当選しながら、正当な離党理由の説明もないまま、一方的に「離党届」を提出したことは明らかな「反党行為」と断じざるを得ないことが除籍理由であります。

     ※公認の際に提出された誓約書にも反しているため。

○ 地域政党いわての所感は

県議会に於いては、改選後4人となり、暫くの間非交渉団体となり、一年あまりの折衝の末、ようやく多くの議員の理解を頂き「交渉団体会派」となり活動してまいりましたが、吉田議員の会派離脱に伴い所属議員が3人となり、非交渉団体会派に転落し、又しても活動に制約を受けることなり、遺憾の極みであります。

○ 有権者のみなさまにに対して

平成22年の補欠選挙に於いて、全くの政治未経験者である吉田敬子氏を「今後の可能性に託していただきたい」として責任を以て公認し、地域政党いわてとして将に全面支援を行い27,267票という多くの支持を頂き議席を得ることが出来ました。

しかしながら、各方面から指摘されているように日常活動における諸問題や公務への基本姿勢という、初歩的な問題について公認政党の義務としての改善指導なども行ってきたことも事実であります。

そして、今回何らの合理的説明も無く一方的に離党し、有権者の意志と強い期待を裏切ったことについて、公認した地域政党いわて、として心からお詫びを申し上げたい。

○ 今後については

明日5日は臨時会が招集されていることから、各方面への多大なる影響を考慮して、「会派異動手続き」については臨時会終了後に議会事務局に提出致したい。

党としての判断とコメントは以上のとおりであります。
私個人としても、地域政党いわてが結党して最初の選挙において全精力を傾注して戦った選挙に勝ち取った候補者であったこと、その選挙においては多くの方々にご協力をいただいたことを考えると皆さまの期待に応えられなかったことに大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。

このような結果となったことに有権者の皆さまに対し心からお詫び申し上げます。
posted by 飯沢ただし at 13:58| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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