2013年09月03日

ILC講演会in一関市大東町 Vol.3

1日に候補地決定後の初のILC講演会が大東町で開催されました。 
大東町の室蓬ホールで開催されるのは今回で3回目になります。

用意した演題は「東北ILCへ」でしたが、吉岡先生は若者たちへのメッセージというサブタイトルを特別につけた内容でした。
 
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今回のKEK・吉岡名誉教授のお話の肝は
「候補地に選定されたことに安心してじっとしていても何も起こらない。ネットワークづくりなど攻めの姿勢で取り組むことが必要。」

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選定された北上高地が、地質、交通、気候、生活、文化の面にいかに優れているかを熱く語られました。
いかにILCによる波及効果が絶大であるか、自ら取り組んでおられる課題を事例にされて、後に続く若人への期待を強く述べられました。


公演前に吉岡先生と懇談の中で以下のやりとりがありました。
「大規模公共工事に依存した社会に回帰するという理由で反対する方もいるようだ。」という話題になり、「人口のピークが急激に下がり始めた今、自然を破壊するという理由で反対論陣を張る方に問いたい。仮に何も起こさなければ自然は確かに維持はされるが、人がいなくなった地域社会がどうなるのかは明らか。子どもたちに希望ある未来を残すためにILCというチャンスがあるのだから、それを軸として攻めの地域づくりをするべきだ。」

「知らないうちに話が進んでいる。」「環境破壊が心配だ。」

私もよく耳にする話ですが、心配ならばしっかりと情報を収集して勉強して欲しいと私も思うし、そのためにこのような講演会や勉強会を実施しているのですから、ぜひ勉強会に参加して根拠ある反対論陣を張って欲しいと思います。
posted by 飯沢ただし at 14:55| 岩手 ☁| Comment(2) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
9/1の講演会、是非お聞きしたかったです。

飯沢先生のブログを拝見し、吉岡先生のおっしゃる通りだと思います。
ILCが北上高地に誘致出来た事は大東町にとって大きな飛躍のチャンスだと思います。
逆を言えば、このチャンスを逃したら大東町の発展は今後無いと思います。
江刺区(奥州市)に関係者の居住区を取られれば、大東町は発展しないでしょう。


【大規模公共工事に依存した社会に回帰する】
大規模公共工事という目先の部分しかみてないのでは?
1964年の東京オリンピックの大規模公共工事があったからこそ、東京はここまで発展したのではないですか?
公共事業の先にある未来を創造したいですね。「東京だから」と言わずに。
これから50年後に第二の東京をなれるかもしれませんよ。
技術の進んでる今なら、20年後だって夢ではないと思います。

【自然を破壊する】
地権者の皆様のご子息はその自然を望んでいますか?
大東町に住まなければ、遺産としてただ税金だけを払い続けなければならないその土地を。
むしろ今回のILCプロジェクトに貸し出し、賃貸収入を継続的に受けられる方を望むと思いますよ。

自然に囲まれたのどかな田園風景。
この言葉だけでは人はとどまりません。

生まれ育った町で生活したい。自分の子供も育てたい。
それは若者も皆思っています。
しかし雇用がなければその思いも叶いません。
未来の子供達の為にこれまで守り続けてきた土地を有意義に活用するという事は、先祖に対して決して恥ずべき行動ではないと思います。
むしろこの地に子孫を残す事を先祖の方も望まれている事と思います。


飯沢先生はじめ、関係者の皆様方へ
今回の招致に対してご尽力いただけた事を感謝いたします。
私は期待しております。大東町の変化と発展を。

講演会に参加していなかったのでお聞きしたいのですが、どのような町(街)作りにするかイメージはお済ですか?

例えば
大原地区は今の施設を有効活用して病院や公共施設を集中させる公共地区。
摺沢地区はJRなどの公共機関を有効に活用し、他地区からの流入を期待する商業地区。
猿沢地区は奥州市と隣接する利便性を考慮し居住地区。
興田地区はインターナショナルスクールや異国文化を体験出来る文京地区。
といった具合の大まかなイメージでも。
ラフスケッチのイメージが有効と思います。
「大東町はこう生まれ変わります」というワクワクしたイメージがあると、皆前向きに活発な意見が出てくると思います。
逆にこういった構想がないとなかなかイメージが掴めないので、よく行われている説明会のような文字だらけの資料を配布されても、前向きな意見を出したくても出ないと思います。

長文・乱文、失礼いたしました。
期待しております。頑張って下さい。
Posted by ヨーゼフ at 2013年09月10日 19:06
ヨーゼフさん

こんにちは。

建設的なご意見ありがとうございます。

まだ政府の正式決定はされていませんが、候補地の一本化で、すでに動き出している部門もあります。

当地にとってILCを軸にした環境の世紀21世紀に相応しい街づくりが肝(きも)です。

個人的には住民の皆さんにもワークショップ等で参画をしていただき、産業・雇用・教育に関してグランドデザインに関わって欲しいと思っています。

これからも情報発信に努めますのでよろしくお願い致します。

ありがとうございました。
Posted by 飯沢ただし at 2013年09月13日 14:39
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