自分は当日の朝に盛岡の議員会館を出発した頃から、秋田県では「かつて経験したことない大雨警報」が発令され、通過した矢巾、紫波、花巻まで車軸を通す雨の連続でした。
出席の予定だった知事や県の部長クラスの方々は災害対策本部が設置されたため急遽欠席となりましたが、これは致し方ありません。
しかし、両県の議長も参加を頂きながら今回の県境懇談会は、前回の議論を経て、初めて視察を日程に入れて、議論を交わし、懇親を深め、まさに半日がかりの濃厚な会になりました。
視察箇所は@ILCの観測地点(衝突予定地点) A大東清掃センター B千厩町内の仮設住宅


【ムムッ 宮城の幹部は瞑想のうちに真理を悟るの境地か】


開催地の会長が会議の座長をすることになっていることから、私が会の進行を仰せつかりました。
時間が限られていることもあり、両県執行部の方々にはかなりの制約を強制させて不自由をさせてしまいました。
東日本大震災後の対応、特に県境に跨る社会資本の整備(道路・鉄路)、放射線被害への対応、ILCへの意識共有等、この懇談会が果たす役割は岩手県と宮城県にとって意味のあることが沢山あります。
会議の最後に今後の活動方針が決議をされ、一層の活動の推進を確認しました。
今後とも会の積極的な活動にまい進してまいります。