2013年07月11日

そりゃないだろ!村井知事

報道によれば村井宮城県知事が参議院岩手選挙区の応援に来て、以下のことを述べたようである。

ILCは北上山地が一番と確信しているが、脊振山地という研究者もいる。最後は政治力。
〇〇さんを当選させ、世界をけん引する研究施設を持って来よう」


最後は政治力の部分は微妙なニュアンスがおそらく演説では含まれていると推察するが、
東北のスタンスは、「研究者が科学的根拠に基づくいて導いた結論」に沿うように環境整備に徹することではなかったのか。
政治的な思惑がILC決定に関与するような発言を、隣県知事が選挙戦最中にするとは信じがたい。

この発言が真実なら、宮城県知事は東北の純粋な思いや願いを全部風呂敷にまとめて、ライバルの懐に自ら入ってしまったようなもので、決して私は容認しないし、全く間違ったメッセージであるから訂正を求めたい。

事例として挙げた政治力で決めたとされるスーパーコンピューターとILCでは比較にならない規模と中身であり、村井宮城県知事がこの程度の認識とはまったくもって呆れはてた。


posted by 飯沢ただし at 14:48| 岩手 ☔| Comment(7) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご当地、この間までは少雨乾燥状態で農作物の管理に苦心してました。
が、ここにきて梅雨本番のような空模様。この天候で病害虫が大発生か?周りの栗の木は葉っぱが無くなっているんですよ。大きな緑色の毛虫に食べつくされてます。そんな異様な光景があちらこちらに・・・
さて、おらも今朝の地元朝刊の記事に絶句!
候補地=政治力=○○党=○○氏=ILC だと・・・
「なにを言わんか!」
・・・でも、これが現実か。やっぱ、政治力なの?
選挙の応援なので対象者はもちろん二十歳以上。
何が何でも一票でも多く・・・の気持ちが前面に出てますね。(なりふり構わぬ演説)
しかし、6月下旬から県内各地の子供たちにこのILC計画の特別授業を行ってきたばかり・・・こういうところから政治不信や無関心さに繋がって行くんだろうな。
Posted by カエル at 2013年07月11日 20:15
今月9日、福岡で「ILC戦略会議」議長(東京大准教授)の講演が行われた記事も見ました。
その中で「どこに決まっても、実現に向けてオールジャパン態勢を築くことが最大の課題となる。」と述べられたと・・・
議長のこの言葉の本意を感じるにつけ、村井知事の演説は残念でなりません。
是非とも訂正を願いたい!
Posted by カエル at 2013年07月11日 20:39
母が岩手ルーツで他県の者ですが、そりゃ当たり前ですよ。

ILCが復興予算を当てにしている以上、復興予算に1円たりとも関われない無所属や泡沫政党の議員を国会に送ったところで、なんの足しにもならないのは至極当然に尽きます。

村井知事に応援を依頼したのはILC誘致に熱心な河村建夫さんですが、せっかくの好意を振るつもりですか?
また村井知事は大阪の出身ですから、このあたりよく分かっているのかもしれません。
Posted by at 2013年07月12日 14:31
ILCに復興予算をあてにするなどと聞いたこともありません。

村井知事の発言は、ILCの意義を全く履き違え、誤解を与える発言内容です。

ILCはオールジャパンで実現しなければならないプロジェクトです。

川村健夫氏が一番それを理解しているはずです。

せっかくの好意どころか村井知事の理解不足が露呈しただけの応援の弁になりました。

椎名素夫元参議院議員のことをもっと勉強してから奥州市に来るべきでしたね。
Posted by 飯沢ただし at 2013年07月13日 00:15
平野に実現してもらえば良いですよ
Posted by at 2013年07月14日 12:59
ILC研究を否定はしない。だが地震多発国日本に、ましてや被災地に誘致など言語道断。リニアコライダーがどんなものか知って賛成してるんだろか?復興支援金が使われる?冗談じゃない!
被災地支援を餌に、利権と政略が見え隠れする。即座に反対運動を起こさねば!!
Posted by chopin at 2013年07月17日 08:55
まず、ILCを日本に建設するなんて決まっていません。
研究者および候補地が勝手に誘致しているだけなんです。

日本に建設するのか、文科相の科学技術関連予算で行くのか、むしろ文科省から切り離して復興予算を回すのか。
全てにおいて「政治判断」が浮上してくる訳なんです。

下村文科相は岩手入りした際、ILCの候補地選定は「政治判断だ」とはっきり言いましたよね。
安倍首相はじめ自民党幹部が現地入りした際も、ILCに言及していますが、これが何を意味するかわかるでしょう。

日本学術会議に慎重派が多いため、文科省の科学技術関連予算ではなく復興予算を当てにしている件は、
こちらでは普通に議論されていますが、聞いたこともないのであれば、それは情報感度の不足に過ぎます。

この政治判断を下すのは自民党であって、平野さんは全く関われませんし、
ILC推進議連のトップを務める河村建夫さんも、直接検討する研究者たちも、平野さんが当選するような事があれば岩手を推しづらくなるでしょう

こういった現実を前に、岩手、宮城、福岡、佐賀といったプレイヤーのうち、どういう訳か岩手だけが、
「政治判断ではなく、科学的見地で決まる」などという「綺麗事」「嘘」を言い張っているようです。

政治的に不利であることがわかっているのでしょうが、安倍首相や石破幹事長からすると、
小沢の側近だった平野さんの印象はかなり悪いようで、はっきり申しまして、北上誘致の「相当な」障害となってくると思います。

特に飯沢さんはたいへん熱心に誘致に携わっておられますが、最後の最後で「妨害」に回ってしまっている。


岩手はなにしろ小沢一郎が猛威を振るった県ですから、親小沢に反小沢の強烈な恩讐、あるいは怨讐があるのでしょう。

しかし、もし平野さんが当選して、その後ILCの候補地選定に敗れるようなことがあれば、果たして平野さんやその支援者は、
科学的見地云々という綺麗事、というよりも「嘘」で地元に言い訳をするつもりなのでしょうか?

いったい誰のための政治をやっているのか、何を優先し、求めているのか、理解に苦しみます。
地域政党といいながら、貴党のやっていることは、福岡のための地域政党としか思えません。

蛇足ながら、岩手県の高校生・大学受験生の学力はほぼ毎年、宮崎県や沖縄県を下回り全国最下位です。
Posted by at 2013年07月17日 14:33
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