一昨日、県議会東日本大震災津波復興特別委員会の現地視察があり、
大槌町を訪問しました。
町長から直接復興状況を聞いた後に、
@大ケ口地区災害公営住宅
A復興きらり商店街
Bガレキ処理施設
C大槌漁港、防潮堤建設予定地を現地視察。
最後は水産加工会社の「活ノ藤商店」を視察。
公営復興住宅の建設と被災者の住宅入居申込みは、着々と進行している様子。
町は新トンネル等の社会資本整備にかなり重きを置いている状況はうかがえました。
町単独ではなかなか手が回わない産業振興策について県の役割とこれからの展望について
私から質問を致しました。ハード事業も大事ですが、中長期的は人口流出を食い止めるソフト事業はますます重要になります。
現地では単価の高い復旧事業に雇用が集中し、基幹産業である水産加工にまで人が集まらないという
人手不足の状況について認識を深めました。
この問題は深刻な問題であり、県においても援助策を考慮する必要があります。
2013年06月15日
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