京都市勧業館「みやこめっせ」は、平安建都1200年の記念事業として建設され、平成8(1996)年に開館しました。旧京都市勧業館及び京都市伝統産業会館の役割を継承しており、伝統産業をはじめとしたあらゆる産業界の展示会、イベント、見本市のほか、会議や講演など、多様な用途で利用されています。
指定管理者制度が採用され、株式会社京都産業振興センターが運営しています。4人の営業スタッフが主に中京や阪神方面へも飛び回っているそうです。
蒔絵の実演販売。聞けば学校でも伝統学習の時間で取り組んでいるそうです。
ちょうど看護師の就職・就業フェアの準備中。
京都市内だけでなく関西圏の病院とはいえ、信じられないほど多い医療機関の名前が・・・
最近は大学の入学式や卒業式にも使用するそうで、使用用途の多様化が進んでいるとのこと。
古都、京都にある素材だけに満足することなく、この展示場の能力を最大限に活用した京都の魅力の発信力強化に大いにその威力を発揮していると感じました。
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