昨晩のNHK解説者陣3人のTPP問題の解説は大いに参考になった。
クレジットカード論、アメリカスタンダードのトレードルールの確立など
要は、10年後を目途に中国が国際マーケットに主体的に関わる前に手を打っておくということだ。
また、聖域という表現は使用しないで、攻めの姿勢で交渉に臨むことも不可欠との論評も。
マクロ的にはその意味を理解はできたが、果たして現実とのギャップは大きい。
今後世界の人口は途上国を中心に確実に増えていくのに食糧確保の保証はあるのか。経済性のメリットだけでなく、国家保証の観点に立った食糧自給の議論も欠かせないはずだ。食糧はすでに戦略物資と化している。
大きく商流が変化していく中で、上記のような諸問題を抱え、この国がいかに存立していくか、これからも総合的な視点で考え、行動していきたい。
2013年04月23日
この記事へのコメント
コメントを書く