アベノミクスが発表されて以来、円安傾向は止まらず、トヨタも経常利益を上方修正するなど輸出企業は多大な好影響のようですが、輸入に依存している燃料は待ったなしの価格の上昇で、どこまで円安基調が続くのか不安な状態。円安は政府が恣意的に行っているのではないかとの海外から疑念も伝えられているようです。
大企業は米1$=100円が望ましいとの談話も平気で出されていますが、ズルズルと円安が続くのだけは輸入原油に依存する中小企業には打撃が大きいので救済策が必要になるのは必然と思います。
あちらを立てればこちらが大変。経済政策の困難さは認めますが、セーフティーネットも同時に考えなければなりません。
米ドルばかりが目立ちますが、実はユーロはこの3か月で30円近く円安に振れています。
10月末にCERN視察にジュネーブに行ったときは1€ =100円でしたので、この振幅に驚きです。
2013年02月07日
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