すべて英語によるILC研修会が奥州宇宙遊学館で開催されるというので、出席してしてきました。
講師はKEK(高エネルギー加速器研究機構) 横谷 馨 名誉教授
横谷教授はILCの国際共同設計チーム・アジアデイレクターでもあります。

聴衆には奥州市周辺在住のALTと思われる方々10数名と高校生が確認できました。
講師もレクチャーを英語で一般の人にするのは初めてのことだそうで、講師も聴衆も今までの勉強会にはない緊張感が出ておりました。
講義の内容は素粒子の基礎や加速器の歴史、役割を丁寧に説明されており、
自分としては、陽電子などのこれまで何度も出てくる単語が英語で繰り返し出てきましたので、とてもいい習得になりました。
奥州市の国際交流協会が、このような企画をしたこと自体が大きな意義があり、とてもいい取組だと思います。
今後ともさまざまな団体が得意分野ごとに切り口を探して、ILC実現に向けた機運の盛り上げを図っていくことが重要になってきます。