【大槌町の一次処理現場を視察する村山京都党党首と中島議員】
ちょっと忙しくて携帯から送った画像だけで放置しておりました。
申し訳ございません。
去る24日に提携をしている京都党の議員2が、岩手のガレキ処理状況と実態を調査したいとの連絡がありましたので及川幹事長とともに大槌町を訪れました。
昨年の8月に話題となった「京都5山の送り火」(昨年の8月16日付のブログを参照して下さい)から8カ月が経過。京都市議会では京都党のご尽力もあり被災地からのガレキの受け入れをする決議をしたもののなかなか住民の理解が浸透しない状況のようです。
お二人から詳しく話を聞きますと、住民の放射線のとらえ方、なぜ広域処理が必要なのかという基本的な認識等その現実を知るに被災地との落差は激しいものがあります。
岩手の平成27年3月までに処理せねばならないガレキの量は435万トン。
そのうち約60万トンは県外での処理をお願いしなければ処理が終わらない計算です。
岩手県議会では受け入れの要請活動を行っていますが、受け入れの可能性のある自治体にはこれまで以上に積極的に現地にきてもらう活動も同時にいく必要性を感じました。