2012年01月31日

タイ国と日本

先週に頼んでおいたメガネが出来上がり、さっそくかけて目を慣らしています。

なぜ慣らすのか? とうとう遠近両用メガネが必要になったからですふらふら
ここ最近、新聞や本を読むときにメガネを外した方が読むのが楽になり、いちいち外すのが面倒になってきましたので思い切って購入することにしました。まぁそれなりの年齢になりましたから。


眼鏡店主の話ですと、昨年のタイ国の大洪水でメガネフレームの生産がストップしてしまい、影響を受けた所もあったとか。メガネフレームに限らず自動車産業や製作機械など、コストダウンのためにタイに拠点を移した企業は大きな影響が出ました。

タイ国は今やシンガポールや香港に匹敵するアジアとヨーロッパとの物流拠点にもなりつつあります。国民も仏教徒が多く勤勉であり、また山田長政来日本との交流の歴史もありますから日本企業を受け入れやすい環境が整っています。

外交面でも中国を牽制する意味においてわが国と東南アジア各国との連携の重要さはその重きをさらに増してくるでしょう。


pipat samutx.JPG

【本船Pipat Samut 船会社Thai Maritimeの船】


先週久しぶりに三井倉庫時代の同期と旧交を温む機会がありましたが、このタイ国の船の話題で盛り上がりました。私は当時担当ではありませんでしたが、2〜3度応援に行ったことがありました。

25年前の輸入品は冷凍エビやタピオカ(荷役作業員の頭が真っ白になりました)輸出品はピックアップトラックや小型トラックの半完成品、カーゴノックダウン(CKD)でありました。

今や現地で自動車も生産が可能になり、隔世の感があります。

お昼ご飯を船でご馳走になり、初めて食べたタイのうどん(砂糖をまぶして食べる)の味は忘れられないです。
posted by 飯沢ただし at 12:17| 岩手 ☁| Comment(1) | Good Old Vessels【懐かしの船】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昭和16年正月頃からラジオ放送を通て日本全土に
朗々とした葛野守様や信濃守様の朗読や歌詠で、
記紀などから風土記・物語、源氏・平氏.家物語、
四書五経など経典、勅撰和歌集に物語、
小倉百人一首などが、一挙生放送されたのを
御存知ですか。
Posted by 環境大学新聞 at 2012年02月02日 18:08
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