2012年01月20日

30年という途方もない時間

福島第一原発事故から10ヶ月いまだ収拾の目途がつかない。

NHKでは放射能特集番組を随時放送しているが、調査が進めば進むほど深刻さの度合いは増してくる。先の15日放送された海洋汚染レポートも意外な箇所にホットスポットが存在することが紹介され、特に閉鎖性の強い湖沼や湾内汚染の実態も明らかになった。

生産者の悲痛な叫びに東電はどのように対応してくれるのか。
子どもたちの内部被爆をいかに最小限に防げるか。
除染をどのように効果的に行えるか。

考えられる喫緊の課題だけでも柱が太すぎる。

当地方では特に畜産家、椎茸農家に対する行政対応の方向性さえ見出せない状況にある。

先週、県庁内を巡り、各担当課から説明を受け、情報の収集と迅速な対応を求めたが、自信を持って生産者に現時点で解決の方向を示すことが出来ないのが本当に口惜しくやるせない。

セシウムの半減期は30年と言われている。

今日放送された番組で農家の方が「とんでもないお土産もらったもんだ」と苦悩している顔を見るに及び、これから長い期間、格闘を余儀なくされると思うと愕然とした。

しかし、前に進まねばならぬ。このことだけは明白だ。

今は、できるだけ現場に足を運び問題解決の糸口を探ることしかない。
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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