「本音で語ろう県議会」が遠野市で開催され、今回は私もメンバーに組み込まれましたので行ってまいりました。私自身は昨年同会が北上市で行われた際に参加しているので2回目。
会場は「あえりあホール」立派な施設でした。
9月定例議会の決算特別委員会を振り返りつつ震災対策ということを主体にという流れでしたが、参加された住民からは身近で起こっている行政課題が質問と意見で多く出されました。
「本音で語ろう・・・」も回数をこなしてきたせいか進め方も修練されてきたようです。
遠野地区の方々はしっかりと質問内容を精査されて、参加されてきたので、応える方も的確に出来たように思います。
主要産業である農業に関する意見が多く、「農業認定者の位置づけ」「鹿被害対策」「原発事故による廃業牛の処分対策」等、熱を帯びた発言が寄せられました。
また、震災後の民生委員の増員に関して県独自の施策を!とまさに現場の声をお聞きしました。
このタウンミーティング風のこの会は、議会基本条例制定時に執拗に提案して実現したもので、議員にとっても議会にとっても他の選挙区に出かけて県民の声を聞くということは刺激を受けるものであるので、これからも継続しつつ内容の精度を高めていく必要があります。
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