震災対策の補正予算と復興基本計画を審議する議会である。
昨日の本会議の質疑でまたもや知事が二元代表制を理解していない発言を答弁で連発。
「質問者の発言は言いがかりである!」「質問を訂正せよ!」
この4年間、複数回こんな場面を見せられたが、最後の議会まで県政行政の最高責任者がこんな調子では・・・情けないを通り越して飽きれ果てる。
いやしくも県会議員も県民の代表。
県民の代表に対して発言の訂正を本会議の公式な場で要求するとは、前代未聞。
まずは知事は質問を懐深く受け止めて、事実と異なるのなら冷静に答弁すればすむ質問内容。
議論を深めるどころか自分の意に沿わない意見は完全にシャットアウト。
挙句に質問者に噛み付く。
議長が休憩宣言を制してまで発言をした姿は異様でありました。
この間、一連の騒動の一部始終を見ていたひな壇の県幹部の方々は、口元を歪め苦い表情。
幹部だけでなく県の職員の方々には宮仕えとはいえ、ご苦労の同情を禁じえません。
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