とうとう決勝戦まで到達しました。
ドイツ戦とスウェーデン戦、早起きして観戦しましたが、粘り強い戦いにぶりに感動しました。
私はラグビーは高校時代にプレーしたことがありますが、サッカーの経験はないので戦術や技術的なことは詳しくないですが、細かく正確なパスを繋ぎチャンスを窺うオフェンス、運動量にモノを言わせ中盤から積極的にボールを奪いにいく&最終ラインの捨て身のディフェンス、攻守がうまくかみ合っていてチームのまとまりを感じるすばらしいチームです。
体格では劣っていてもスピードと正確さでカバー、それを現実にプレー出来て、相手を圧倒している。そして沢選手のキャプテンシー、本当にすばらしい!
決勝戦では蓄積した疲労が心配ですが、思う存分戦ってほしいと思います。
私は2戦を通じて印象に残る選手は「鮫島」選手。
何かしら一人だけ熱い戦場において冷静な判断で好機を演出しています。
それと、ドイツの観客も好印象。
大人の応援スタイルという感じで、テレビを通じても目の肥えているファンだなということが判ります。無駄な音を出さない。好プレーには敵味方差別なく拍手。日本のあらゆる競技のファンもこうありたいですね。余談ですが私がプロ野球のコミッショナーになったら鳴物は即禁止します(なれませんがね)。
この快進撃で日本の女子のレベルが上がるように、底辺からの育成やトッププレーヤーの環境整備などが向上されればいいですね。
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