今月の7日深夜に発生した余震で一関市内において家屋倒壊等の被害があり、本日の午後に調査をしてきました。
一関市赤荻地区福泉地内において家屋の被害が著しく、自宅に入ることが出来ない(赤紙)を貼ってある宅も少なくありません。近くの公民館に避難されている方もありました。今日は休日で天気も良かったので家の中の片付けや屋外で被害を受けた建物の整理をされている方々と今後の役所との話し合いの段取りや避難先について話をしてきました。
これからまた、マグニチュード8級の大きな余震が来る予測もあり、どこまで手をつけていいのか途方に暮れている住民の方々が多くでお見舞いを申し上げましたが、本当にお気の毒です。
沿岸の津波被害は甚大ですが、余震によるこのような内陸の被害もありますので、沿岸の災害地を応援するためには内陸地での雇用や医療体制など後方支援地がしっかりしていないと問題ですので、今週は地元自治体の状況を再点検します。
植える畑は、かつてたばこを作っていたのですが、最近は作付されずに草ボウボウ・・・。
そこで我が家のトラクターを使って天地返しのプラウ耕。
続いて仲間の方がやはりトラクターを持ち込んで石灰や肥料散布。
さらに別の方がロータリー耕・・・
そして、植える前日にはオバちゃんたちが種イモ切り。その切り口には草木灰をつけて準備。
切っている最中には予報通り(?)突然の雷雨でした。
明けて翌朝、9時から我が奥と仲間の3人で畝たて作業を開始。
乾ききっていた畑が前日の雨で土壌状態は最高になり、まさしく恵みの雨となったのです。
午後2時前には、呼びかけていた皆さんが続々やって来て総勢20名ほどに!
作業手順を確認した後は、それぞれにエッサ、ホイサ!
やはり多人数、早いこと早いこと。その甲斐あって、2時間かからずに終了。
160kgの種イモを15aに植え付けることができました。
7月には収穫できると思います。
被災地の子供たちが「腹いっぱいご飯食べたい!」と言っていたあの顔が目に浮かびます・・・
カレーライスやコロッケ、肉ジャガなどを作って、腹いっぱい食べさせたいな!
いよいよ計画の実行段階へと移りましたね。
自然の恵みを受けて大収穫をお祈りしています。
ひとりひとりが自分の出来る範囲で、無理なく応援することが大事ですね。
コロッケもいいですね〜