今回は支援が長期戦になることを前提に目的を絞ってリサーチのため。
大東町出身の大学生、佐藤柊平君と一緒に連れ立って入っていきました。
災対本部を訪ね、戸羽市長から緊急性の高い要望を聞き取りましたが、
「仮設住宅の建設期限を一刻でも早く国、県は明示をして欲しい。」と切望されておりました。避難所の市民は日に日に疲労の色を濃くしており、市長としても希望の光を早く照らしたいとの心からの切望でありました。
ある避難所では非難されている市民に激励をして欲しいと依頼されました。なかなか事態の好転の兆しが見えない中、外部からの励ましが必要なんですと頼まれました。陸前高田市は現在県議会議員が不在な状況でもあり、お隣の大船渡市も被害が甚大なことから、私のできる限りのお手伝いをさせて頂くとの決意を述べてきました。
陸前高田市内はいまだ瓦礫の山で、まだ復旧の初期段階を脱しきれていません。
市の有能な働き盛りの職員の多くが行方不明で、行政力もこれから外部の力を借りて高めていく必要があります。
本当に長期戦の支援の取り組みが必要です。
マンパワーの補充を中心にこれから支援策に取りかかっていきます。