前回の私の物流提案は及川幹事長に託して県の災害対策本部につないでもらったところ
タイミングよろしく、岩手県トラック協会を通じて宅配のヤマト運輸が動いてくれることになりました。
ありがたいことです。
ヤマト運輸の各営業所から1台づつ災害協力車として派災害地に派遣。
災害地に近い営業所が起点となり、災害協力車が災害現場からのニーズを把握することにより、必要な物資を届けることが可能になります。とりあえずは現在より数段物流レベルが上がります。毛細血管に血がいきわたることになります。
今日から本格スタートするということですので大いに効果を期待します。
一方、本日の地元紙に市長会と町村会が連携して横軸支援を展開する記事が出ていました。記事には県の調整力不足が必要な物資を届けられていない理由であると指摘していましたが、確かに初動での県側の物流デザイン力が乏しかったのは否めません。
問題はこれからでありますので、ヤマト運輸と市町村会とも連携が図れるよう期待しますし、私もあらためて県に提言します。
それと滝沢村のアピオに山積みされている救援物資の写真と記事がいかにも滞留に滞留を重ねて全く動いていない印象を持たれる読者もいたと思われます。私が本日現場に電話で確認したところ、
物資は24時間体制でよどみなく動いている。半日過ぎれば荷物は一新されてほど動いている。入りの物資が出る物資より多いために山積みされている印象に取られがちである。また、現場で動いてくれているすべての人々が一生懸命やっているとの報告を受けましたので、しっかりと理解をして頂きたいと思います。
2011年03月25日
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